踵の痛み  足裏痛

  足関節 リスフラン関節 ショパール関節 のROM拡大と自由化

    足のかかとが痛い

踵が痛いとは ・・・ 足底筋膜に起因したものです(腰椎神経根圧迫の場合除く)

             ヒラメ筋~アキレス障害が深く関連

症状として

 

 初期・・・立ち上がって、一歩目が痛い

 慢性期・・歩くだけで、痛みまたは鈍痛がある  荷重で悪化 

 進行期・・・踵を地面につけるだけで痛みがはしる                                                                                    

  ※レントゲンで骨の一部の出っ張りが確認され、踵骨棘 足底筋膜炎 

    と診断されることが多い 

  ※踵部の皮膚のみ硬くなったり、ぼろぼろカスレ状になることも多い

原因

   ● 過度に走ることが多いスポーツに起因

   ● 偏平足、ハイアーチ等アーチ形成に問題があるもの

   ● 踵の高い靴など履物が原因のもの

   ● 足指力の弱いまたは使用しない弊害

   ● 上記等の複合形

   簡単にまとめると、本来の足底筋 関節の機能を十分に使えていない

   または過度に使いすぎ による弊害で、発生率は高いです

   施術者自身もストレッチを怠ると踵骨棘になりやすいタイプです

施術

 足底方形筋の短縮が原因で、踵付近の筋膜に余裕がなくなっているので、

 ①下腿三頭筋を含めた筋膜リリースを行う  ヒラメ筋調整 関節ROM

 ②足底方形筋の伸張をASTRで行い、トリガーポイント療法を施す

 ③足底ストレッチ、アキレス腱伸張を軽めに始める

  改善に期間はかかりますが、自宅で自身でも正しいストレッチを行えば、

  徐々に良くなります。また、放っておけば常に進行するものなので、

  日常のくせづけで回避することが重要です。