ジュニア期のスポーツ障害

  腰椎分離症  椎間関節の上下関節突起部分が分離

       幼少~成長期にかけ、スポーツで、激しく同じ動作の繰り返し、

       前後屈の反復、捻転のために起こる疲労骨折によるものが多い。

       早期発見が困難で、分離時点でX線で確認されるものが多い。

       ジュニア期で分離初期であれば、安静と固定で戻るが、時間が

       経っていれば分離自体は戻らない。

       しかし、分離症=腰痛 という事ではないのも事実である。

             分離症が確認されていても腰痛をかかえない人の方が多い。

  腰椎すべり症

   ①分離すべり症   分離症の進行形で発症 (10~20%)

                神経根圧迫の確率は変性すべりと比べて低い

   ②変性すべり症   老化による椎間関節の変性起因が多い

                神経根圧迫症状も多くみられる

  

   治療      前彎化(過伸展)の進行を止めるため、腹筋力UPが

            有効であるが、腹筋強化過程で一層悪化させる

            パターンも多く、最適な方法で行うべきである。

            発症固定期・・・深層筋 周辺筋癒着の防止

            回復期・・・筋力UPと再発予防  残痛除去

            前湾の矯正 ヘルニア・椎間板障害移行の阻止