
以前は、整体といえば東洋医学の流れをくんだものと位置づけられていましたが、現在では
西洋のカイロプラクティック、オステオパシー医学 の取り入れ、混在などで、一口に整体と
いっても多種多様です。
筋肉 骨格を調整して、神経圧迫を除き、血液循環を促し、自然治癒力を活性化させる目
的は共通ですが、各々その手法としての違いがあげられます。
よく聞かれるのは、矯正音のことですが、簡単にいうとカイロプラクティックの場合、矯正で
カンッ(コンッ)と一つの矯正音が鳴ることが多いのに対し、古来整体では、ボキボキ、とか
ボキボキボキッと関節の癒着を除去する音の違いが多少あります。
勿論、その混合、或いは全くしないパターン、学派による論点の違いなどもあるでしょう。
オステオパシーでもカイロ的スラストや低速で振幅の大きい方法等、多様にあります。
しかし、近年は、関節音を嫌われる方も多く、音を鳴らさない施術も多数だと思われます。
関節音を鳴らしての矯正が言いか悪いかは、大変複雑で一様でないので、別途項目で
説明致します。
他技法にも様々な違いがあるかと思いますが、重要なのは、まず、症状の根源となって
いるものは何かを特定する事です。
症候が長期慢性化している場合は、関連筋群や神経の圧迫が一層複雑化させていく
ので、慎重に見極めなければなりません。
近年の技法は、各々手技の創始期から多様な臨床などで発達し、ここ数年においても
考え方もその手法もかなり進化しているので、カイロ、オステ、整体のいずれであっても
有効なものが非常に多いのではないかと考えます。